4 4/5 (sage) 2016/02/08(月) 12:15:11 ID:SdknXhKo
――いやなに、当職の言いたいことは単純なことだよ。すなわちだね、今の彼女は純水のようなものだ。一点の曇りもなく、陰りも無い。
では当職のこれから行おうとしていることは、その水に一滴の黒いインクを垂らすようなものではないだろうか?
これはいけない。
純水であるがゆえの彼女のうつくしさが、損なわれてしまうではないか。
となれば矢張りここは我慢をしてだね、じろじろと舐めまわすように観察することこそが、肝要なのではないかと思うのだよ。
――ちょうど僕が、Sで買ったバニラ・アイスクリィムを舐めまわすようにですか?
尻穴にさされた尻尾をふりふり聞いていたYがたずねると、Kは大きくうなずく。
――ちょうど君が、Sで買ったバニラ・アイスクリィムを舐めまわすようにさ。
つまり、バニラ・アイスクリィムを食するということは一般青髪幼女のふくらみかけの胸を凝視することと同義といえる、そういうわけだね!
――うつくしい!
新たなる共有点の発見に感極まった2人は、もう天高く声を張り上げられずにはいられない。
持ち上げられた声はぷかぷかとこの空を飛び、あのバニラ・アイスクリィムにもJSのふくらみかけの乳房にもみえる雲まで遠く届くのだ、嗚呼、うつくしい!