2 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/03/11(金) 20:06:12 ID:xW57j41M
唐澤貴洋は始業の10分前にビルに着いた。
ビルの住人達の冷ややかな視線を浴びながら彼は仕事場へと向かっていく。
「自分は弁護士だ、こいつらとは違う。」
エレベーターの中でそうつぶやくことで、彼は嫌な気分をかき消した。
突然稲妻のような便意が彼を襲った!!
排せつ物は既に肛門の出口の直ぐそばまで迫っていた。
身をかがめることで何とか場をしのごうとした。
決壊寸前の堤防と化した下半身、彼の直感はあと1分持たない事を告げた。
しかし彼は笑みを浮かべた、エレベーターが既に4階を通過していたからだ。
(ここから7階までは1分どころか30秒もかからない。
そして経験上、この時間にエレベーターに乗るやつは滅多にいない。
勝った、俺は事務所のトイレでウンコをし、何事も無くパカビジに精を出せるのだ!!)
「5階です。」
しかし、無情にもエレベーターは停止し、鳴り響いたチャイムと共に便意は限界を迎えた。
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
ドアの向こう側にいたのは若いOLだった。