オナホール職人の朝は早い (22)

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12 名前が出りゅ!出りゅよ! (sage) 2016/05/07(土) 01:46:57 ID:FoGpB7xY

俺の仕事は被検体がその前の被検体よりも素質があり、そいつを試作と混ぜた時に改悪にならないかどうか彼女と一緒に試すことだ。
俺の性器は被検体のものをある程度受け継いでおり、それで測るのだ。
究極のオナホなんてバカバカしいと思ったが裏では莫大な金が動いていて、世界が注目しているそうだ。俺はそれに釣られてこの仕事を始めた。
彼女と試作でかれこれ何度仕事で性交しただろうか。そんなことはもう覚えてはいないが不感性+インポだった俺も今じゃスーパーな摩羅を被検体のものとを比べ合っている。
私生活にもいろいろ影響はあったが、弁護士としての給料が小学生のお小遣いに思える程の給料を、俺を雇った会は支払ってくれる。この仕事をやめるつもりはないし、これからも性交を続け、続け、続けるのであろう。あくまで金のために。

物事の裏で得をするのはいつも俺みたいな人間なんだろう、そう思いたい。自分がモルモットの1匹だなんて考えると仕事を、人生を辞めたくなってしまうから。
被検体をいつからか羨むようになってしまった自分が憎い。

オナホが完成してしまう前に彼女とテクノブレイクで死んでしまおう。俺のただ一つの望みだ。
あの青年が持っていた輝く瞳の源にあるのは希望だろうか?それとも性欲か?今では知る由もない。