222 がん患者さん 2016/06/13(月) 18:59:21.71 ID:NUgQhGP60
>>176
ちょっと不安になったのでDSM-5を参照していました
ADHDや自閉スペクトラム症の診断を下すには、やはり特徴的な行動様式が少ないと思います
これはきちんと観察するすべを持たないからかもしれませんが、一応当職の見立てを述べます
誤字脱字に代表されるように不注意は認められるが多動性は認められません(多動であれば裁判中おとなしく座っていられないでしょう)
またその不注意も、社会的職業的に悪影響を及ぼす程度の症状として見られるのはおそらくA-1-aの「不注意な間違い」の基準のみです(ADHD診断には5つ以上の該当が必要)
続いて自閉スペクトラム症ですが、まず常同行動や反復行動は認められません
きわめて限定され執着する興味というのも、ロリドルをこれに当てはめるにはいささか乱暴でしょう
コミュニケーションの障害は否定できませんが、名前を出してはいけないあの人と酒を飲みかわしていたというエピソードを聞く限りでは支援が必要なレベルに達しているとは言えないと思います
むしろパーソナリティ障害に当てはまるのではないかと当職は考えています
自己愛性パーソナリティ障害の診断に必要な基準のうち、
1. 自分が重要であるという誇大な感覚(例: 業績や才能の誇張、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する)……ネットに強い
2. 限りない成功、権力、才気、等の空想にとらわれている……映画界への発言
5. 特権意識(自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)……無差別開示、奥村弁護士への態度
6.対人関係で相手を不当に利用する(自分自身の目的達成のために他人を利用する)……架空の他人ではあるが、準詐欺罪の件
9. 尊大で傲慢な行動・態度……法廷傍聴席での逸話や開示スレで教わったときに礼を言わない態度より
の5つは満たせているように思います