1 がん患者さん 2016/07/16(土) 07:10:52.65 ID:dHbUbIr3I
地球から遠く離れた植民惑星コタンダで育った少年唐澤貴洋は、『目覚めの日』(=14歳の誕生日)の数日前から不思議な夢を見ていた。
1人の盲目の毛むくじゃらの男と眼鏡の女性が会話している場面である。
そして『目覚めの日』、成人検査の最中に、夢に出て来た盲目の男に助けられた。実は成人検査とは、社会人としての適性を検査し、過去の記憶を消され洗脳されると同時に、超能力を持つ新人類「オウム」を発見し社会から排除するためのものでもあった。
“不適格者”(=オウム)と診断された唐澤は抹殺されそうになるが、そこへオウムの手助けが入り、混乱の中オウムの教団へ迎えられることとなる。