3 がん患者さん 2016/07/16(土) 07:12:49.04 ID:dHbUbIr3I
一方、統治者候補で“笑い男”としての養育を受け、執行機関「バットポテト」の一員となった唐澤と同い年の青年がいた。彼の名は長谷川亮太。親友シノケン達とは違い、成人検査を受けた記憶も幼い頃の記憶も一切持たない彼は、様々な出来事の中で、徐々に自身の正体とオウムの廃絶の可能性の有無を見出しながら出世コースをひた走る。この2人の接触は、十数年にもわたるオウムと人間の戦いと、地球の新時代の幕開けに繋がる様々な事件を引き起こすこととなる。オウムも人間も葛藤し、悩み、苦しみ、悲しみを味わいながら、戦いに身を投じていく。
果たして、唐澤達オウムは地球(テラ)へたどり着くことができるのか……?