271 3〈幽体離脱〉の超能力開発法(房中術) (sage) 2016/08/09(火) 12:18:38.12 ID:/SnL8hww0
第四期(三○日)
この時期は、もっぱら禁欲をしなければならない。いちばん辛い一ヵ月となることであろう。どうして辛い我慢を重ねなければならないか、理由を書いておこう。
人間の性エネルギーは、本能によって下へとおりてゆき、性器から放出されるようになっている。これは、男性の場合も女性の場合も同じである。この性エネルギーを消費せずに身体に還元しよう、超能力のエネルギーにまわそうというのがこれらの修行である。
▼性エネルギーを循環させる法
次に述べるのは、性エネルギーを効果的に身体中に循環させる方法である。
(1)基本呼吸法を行なう
やり方は、第3章基本呼吸法を参照。入息五秒、保息一〇秒、出息一〇秒になるように訓練する。
(2)息吹(いぶき)
これは “陽気”を発生きせる効果がある。
?基本呼吸が終ったら、立ち上がって足を肩幅に開く。手は力を抜いて体側にたらす。
?下腹を絞るようにして、ゆっくり息を吐き出す。
?下腹をふくらませながら、鼻から息を入れる。この時、腕は力を入れてこぶしを握り、しだいに上へ上げ、息を入れ終った時には、胸の前で交差しているようにする。
?次に下腹(スヴァーディシュターナ・チァクラ)に意識を集中し、口から息を一〇秒かけて吐き出す。この時、下腹を絞る。
?三〇秒ほど休んでから、もう一度?−?を繰り返す。これを二〇回行なう。
※注意……1入息の時、息がスヴァーディシュターナ・チァクラに達することを観想する 2息を吐き出す時、額が上がらないように注意する 3息を吐く時、のどを締め過ぎない 4息を吐く時、両腕のまわりの空気が熱くなるまで修行を続ける
(3)瞑想
?体位は次のどれでもいい。
八立静立法 足を踵の方を開いた八の字形にして立つ。両手は軽く乳房の上におき、目を軽く閉じる。
丁立静立法 左足の踵を右に、爪先を左に向けてちょうど横になるようにして立つ。右足は、爪先を前にして真っ直にする。両手を腹に軽くおき、目は静かに閉じる。
平坐静坐法 座蒲団の土にあぐらをかいて座る。両手は腹の前におき、目は静かに閉じる。
高坐静坐法 椅子に腰掛ける。両手は腹の前におき、目は静かに閉じる。
側臥静臥法 枕を使い、横を向いて漬る。身体は自然にゆったりと伸ばし、軽く目を閉じる。
仰臥静臥法 枕を使い、上を向いて寝る。身体は自然にゆったりと伸ばし、軽く日を閉じる。
このように、体位はいろいろあるが、できるだけ楽に感じる体位を選ぶようにする。毎日最低三〇分は同じ体位をとり、次の瞑想をする。
?瞑想をする。
?で選んだ体位をとりながら、スヴァーディシユターナ・チァクラが温かくなるまで意識を集中する。これができるようになるまでは個人差があるが、できるようになるまで毎日最低三〇分ずつ続ける。