228 一般職員 (sage) 2016/03/23(水) 11:28:34 ID:BfrmmVFs
http://www.sankei.com/west/news/161215/wst1612150001-n1.html
“岡山県特有の事故”がようやく問題視され始めた。岡山市で総延長約4千キロ、倉敷市で同じく約2100キロに上る用水路への転落死亡事故だ。
死者は平成25年に13人、27年に12人に上り、いずれも全国ワースト1位。夜間照明がないなどの危険箇所は県内421カ所に上る。
事故を防止しようと、県や県警、市町村の道路管理部門の担当者ら約90人が出席する「用水路等転落事故防止対策検討会議」が初開催され、課題が明らかになってきた。
3年間で31人が死亡
「(県外出身の県警)本部長から『異常だ』『異常だと思わないのが異常だ』といわれた。他所から来られた方は『(用水路が)異常に多い。
転落して亡くなるのは異常だ』と思っていることを認識してほしい」。県警交通規制課は強い調子で問題提起した。
県警交通企画課によると、用水路などへの転落事故の死亡者は平成25年、27年に全国ワースト1位となり、25年からの3年間の累計では31人に上った。
交通事故死亡者全体に占める用水路などへの転落死者数の割合は、27年は約14%で全国平均(2・4%)の約6倍だった。転落事故に占める自転車の割合も83・3%で全国平均(34・3%)の約2倍という。