19 一般職員 2016/04/03(日) 03:43:06 ID:v.CUOuQ2
街を歩いていると一人の女の子が、当職の視界に入り当職を見つめてました。
気付いてみると当職は声をかけていました。
「二人で何処かへ行こう」とても喜びました。
君はとても可愛く何時までも遊んだけど、そのうち涙が頬を伝いました。
可愛さ余った君に憎さが溢れ出しました。
当職は君の首に手を回し力を込めました。
ぐったりとした君を何度も何度もこの手で殴りました。
君のお花畑で当職は種を蒔いたけれど、紅く濡れた蕾は咲く事はありません。
当職は自分の腕を切り刻み血を流した。
血で君の血を洗い、涙を流しました。
それから当職は、君を冷蔵庫に入れて、そのまま地中へと深く沈めました。
悪いのは君だと何度も心に言い聞かせ、当職には愛など必要ありません。
償い切れぬ罪から逃れられない事実が、当職を死へと招き入れ白いロープで死にました。
紅く染められた悲劇は、一つも変わる事なく惨劇の夜は今も何処かで幕を開けました。