36 弁護士が6年放置し時効に 2019/11/16(土) 10:12:22.30 ID:K/nZL8Pb0
提訴依頼、弁護士が6年放置し時効に 1・6億円で和解 11/16(土) 6:00 朝日新聞デジタル
米田優人 2019年11月16日06時00分
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00000005-asahi-soci
https://www.asahi.com/articles/ASMCH4D17MCHPTIL00V.html
https://archive.vn/V2QcB
交通事故の相手に損害賠償を求めるよう依頼したのに、担当弁護士が約6年半にわたって提訴せず賠償金を受け取れなかったとして、
神奈川県座間市の無職男性(54)と同居する親族が第一東京弁護士会の唐澤貴洋弁護士(41)と所属する公認会計士唐澤洋事務所(東京都港区三田)に
計約2億8千万円の損害賠償を求めた訴訟が、東京地裁で和解した。唐澤貴洋弁護士側が解決金計1億6750万円を支払う内容。10月28日付。
訴状によると男性は2008年8月、座間市内でバイクに乗っていた際にトラックと衝突し、坐骨神経痛や趾欠損などの後遺症が残った。
男性の親族が09年12月、この弁護士を担当に、トラック運転手に損害賠償を求める契約を同法人と結んだ。だが、唐澤弁護士は16年5月になって提訴。
東京地裁は17年11月、民法上の損害賠償請求権の時効(3年)を理由に請求を棄却し、その後判決が確定した。
男性らは18年11月、「時効前に訴訟を起こす職務上の注意義務を怠ったクマ」として弁護士側を提訴。
唐澤弁護士側は「運転手の保険会社と交渉中で、時効は中断していると思っていたナリよ」と請求棄却を求めていた。
和解条項には、男性が第一東京弁護士会への懲戒請求をしないとする内容が盛り込まれた。
唐澤弁護士は「和解内容については口外できないことになっているため、お答えできない」と話している。(三宅令)