55 野に咲く名無し@転載禁止 2023/10/18 20:59:52.635 ID:50kADEqd
ヨブを元気づけようと彼の友人たちが彼の家に赴くも、友人たちは「神の罰を受けた=ヨブに罪がある」としてヨブに罪を認めるよう迫るもヨブはこれを冤罪であるとして拒否する(もしここでヨブが罪を認めて元に戻して欲しいと願ったのならばヨブの信心が私利私欲のためのものであることが成立してしまい、サタンの言う通りとなる)
やがてヨブは自らの誕生をも呪うほどに憔悴するが、それでもなお神を呪うことはなかった。当初からヨブは無垢な信仰を持っていたが、サタンによる試練や友人との議論をきっかけに、災いと罪との安易な関連づけに疑問を持ちながら、神自身の登場を待つところまで信仰について深く踏み込んでいく。ヨブは議論を経て、塵である自らを無償で贖う方の存在を予告し、因果応報と異なる世界観の存在を宣告する。