1 野に咲く名無し@転載禁止 (5667a) 2023/11/28 (火) 00:02:12.197 ID:TTojquPW
みんなも覚えがあると思う。
教室のうしろ、ちょっと薄暗い脇で水槽の中で飼われていたなによりも弱い生き物のことを。
男子につつかれては泣き、そのたびに助けるのが私たちのグループ。私たちはよく餌もあげていてそれが縁でぷゆゆ係になった。
でも今思えばそれは可愛がってはいなかったのかもしれない。適用量、時間帯など関係なく自分たちがあげたいときだけあげて「かわいがって」いたのだから。
エサを目の前でひらひらしてみせてからとりあげる。戸惑い泣くぷゆゆを見てからそっと背中側にエサをもどす。これがわたしのカワイイのやり方だった。
ぷゆゆは泣き、私に一生懸命媚び、ふりむいてから気づかなかっただけだと勘違いして安堵してたべるのだ。
私とぷゆゆの関係は、友達とはちょっと違うカワイイ。
だから夏休みのぷゆゆエサやりを先生に事後承諾で勝手に決められたとき、私は露骨にいやな顔をした。
それでも約束を反故にはできなかった。大人に反抗できるほどのワルイコでもなかった。
※再放送です
http://sannan.nl/test/read.cgi/livegalileo/1685031317/