3 野に咲く名無し@転載禁止 ( (主)) 2024/02/07 (水) 16:06:21.947 ID:e4kQzDKZg
1章:ようこそ!真夏のぷよよ摩天楼へ!
今日はとっても暑い日。
夏の日差しは容赦なく降り注ぎ、アスファルトの上に大きな影を作り出しています。
「今日も熱いのだ、こんな日はアイスでも食べたいのだ」
もけけ丸はストーブの前でそう呟きました。
「もけー」
そんな彼のつぶやきを聞きつけたのか、一匹のぷよが声をかけてきました。そのぷよは体の中心にアイスが埋め込んであり、とても美味しそうに見えます。
「おお!
『あげもん』ではないか! ちょうどよかったのだ!」
「もけー」
あげもんは嬉しそうに飛び跳ねます。
「すまないがそなたの身体、少し食べさせてくれないか?なのだ!」
「もけー!」
あげもんは嬉しそうに飛び跳ねます。
どうやら彼は食べられるのが大好きなようです
。もけけ丸はあげもんを持ち上げると、アイスの部分にかぶりつきました。
「ん……!美味いのだ!」
「もけー!」
あげもんは嬉しそうに鳴き声をあげます。
すると突然、彼の身体が光り始めました。
「もけー!!!」
次の瞬間にはもう、あげもんの姿は無くなっていました。
「おお!そなたのおかげで身体が元気になったのだ!」
もけけ丸はとても満足そうに笑います。
「ありがとうなのだ!!なのだ?」
しかし、返事はありませんでした。
終わり