42 野に咲く名無し@転載禁止 2024/06/16 (日) 07:50:37.783 ID:84EFCHmVz主
>>41
昼に睡魔に襲われた僕は夜目を覚ます。
1日を無駄にしかけた僕はなんとかそれを取り返そうと無駄な足掻きをしに眠らない街にたどり着く。
酒が飲みたいわけではない。ただ誰かと話したくて───
ビルの2階に怪しく光るバーが嫌に気になって足を運んでしまう。
店子が1人笑顔で、しかし目を潤ませて饗してくれる。
薄く作ったカクテルを飲みながら話を聞くとどうやら別れたばかりらしい。
同い年だと分かり少し嬉しそうにしてくれる彼に少しときめきを感じてしまう僕がいた。
そのまま別れ話、好きな酒、下品な話、そして…性事情。
気がつくと酒が濃くなり、お互いが目を離さないに気づく。手が、重なる。
もう5時。店が閉まる。
店を出た僕らが考えてることは同じだった───
ってことにもならなかったにょ