1 野に咲く名無し@転載禁止 (2706320f) 2024/10/15 (火) 10:32:51.007 ID:d16iF3Ae8主
2021年、北極海に隣接するベーリング海で約100億匹のズワイガニが死滅したと判明。米海洋大気局(NOAA)は、海洋熱波と温暖化でベーリング海が「亜寒帯化」し、生態系が変化したことが大量死の要因と結論付けた。専門家は「世界で最も生産性の高い海洋生態系が、あらゆる予想よりも速く変貌しつつある」と警鐘を鳴らしている。
◇海洋熱波で餓死
切り立った岩山に囲まれた湾には野生のラッコが浮かび、崖の上ではハクトウワシが羽を休める。北太平洋とベーリング海を隔てるアリューシャン列島の中ほどに位置する米アラスカ州ウナラスカ。日本の大手水産企業も加工工場を置く漁業の一大拠点だ。
スケトウダラやマダラ、オヒョウ、タラバガニ、ズワイガニが主な漁獲物で、冷凍加工後に日本や米国、欧州、中国に輸送される。だが、22、23両年には大量死を受けてズワイガニ漁が禁止された。年2億2700万ドル(約340億円)規模だった水揚げ高はゼロになり、水産業は大きな打撃を受けた。
NOAAアラスカ水産科学センターのコディ・ズワルスキー氏は「18年にはズワイガニが大量に捕れていたため、死滅をまったく予期していなかった」と振り返る。18、19年に海洋熱波がベーリング海を襲い、ズワイガニの代謝が上がったが、そのカロリー消費を賄うだけのエサが存在しなかったために餓死。さらに、海水温上昇でマダラが北上し、わずかに生き残ったズワイガニを食べ尽くしたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26a08b5dab4730be7df0e55c4ed3fe733d490cac