詩を詠む (9)

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3 野に咲く名無し@転載禁止 2024/10/18 (金) 20:19:33.512 ID:hIJ9zjwEo主

朝の水が一滴、ほそい剃刀の
刃のうえに光って、落ちる――それが
一生というものか。不思議だ。
なぜ、ぼくは生きていられるのか。曇り日の
海を一日中、見つめているような
眼をして、人生の半ばを過ぎた。