5 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:48:13.048 ID:R0JsMMMI8主
【都市伝説:ぷゆゆ様の御供】
この話は、ある民俗学者がネットに残した音声ログを元にしている。
曰く「可愛らしい怪異には、由来がある。大抵、その由来は洒落にならない」。
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数十年前、山深い集落に「お芋様」という奇妙な風習があった。
冬至の夜、各家は土間に一つだけ芋を置いておく。誰も手を付けず、灯りも消す。
それは「お芋様への供物」だった。
子どもには「ぷーって音がしたら布団から出るな」「目が合ったら攫われる」と言い聞かされていた。
その儀式が途絶えた年、ある子どもが行方不明になった。
家族は泣き叫び、警察も山狩りをしたが、何の痕跡も見つからなかった。
だが――囲炉裏の灰の中に、焼け焦げた「🥺」のような形が残されていた。
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数年後、件の学者がその集落を訪れた際、年老いた村人からこう聞かされた。
> 「“ぷゆゆ様”は、昔“飢えた子どもたち”の成れの果てなんじゃ……。
雪に埋もれて死んでいった子らが、芋を恋しゅうて、形も心も歪んだんよ」
> 「あの顔は、死ぬ直前の顔なんじゃ」
ぷゆゆは、飢えで歪んだ霊魂の集合体。
飢えた記憶しか持たず、いまだ「芋」を求めてさまよう。
その姿が目撃されるとき、必ず家のどこかに芋がある――それは“呼ばれている”ということ。
もし、与えなければ、「🥺」の顔が現れ、静かに浮かび、ただ見つめてくる。やがて一晩を越すと、その家の誰かが消える。食べられたのか、連れて行かれたのか、誰にもわからない。
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【補足】
都市部でも、焼き芋の自販機やコンビニ前でぷーという音を聞いたら注意しろ。
最近では、電子レンジの「チン」の音に反応して現れるという報告もある。
「ぷー……」という音の直後、窓の外に浮かぶ直径20センチの“顔”。
君が最後に食べた芋が、“供物”だったことを祈るしかない。
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都市伝説っていうか民間伝承系の怪談では?🥺