1 野に咲く名無し@転載禁止 (5200ef4d) 2025/05/07 (水) 22:27:54.178 ID:R0JsMMMI8主
【都市伝説:ぷゆゆの鳴く夜】
地方の寒村に古くから伝わる噂がある。
それは「ぷゆゆ」と呼ばれる奇妙な存在。直径20センチほどの丸くて柔らかい生物で、常に「🥺」のような顔をして、寂しげに漂っている。誰が名付けたかはもう誰も覚えていない。ただ、ひとつだけ確かなのは――
あれは、「芋」を求めてやってくるということ。
ある冬の晩、芋を焼いていた青年が、窓の外から妙な音を聞いた。
「ぷー……ぷー……」
最初は湯気の音かと思ったが、音は次第に近づき、明らかに何かが鳴いていた。不審に思って外を見ると、そこには小さな丸い何かが浮かんでいた。暗闇の中で、うっすらと見える「🥺」の顔。そして、それは、じっとこちらの芋を見つめていたという。
青年は怖くなって芋を外に放り投げると、ぷゆゆはそれを静かに吸い込むように食べ、満足そうに「ぷぅ……」と鳴いて闇に消えた。
次の日、青年は高熱にうなされ、「あの顔が、夢の中にまで出てくる」と言い残して姿を消した。
村ではそれ以来、「冬に芋を焼くときは、余分に一つ用意しておけ」と言われている。
それは“あいつ”が来たときに、**“取引するための供物”**なのだと。
もし、芋を与えなければ――
ぷゆゆは、その「🥺」の顔で、無言のまま……ずっと見つめ続けてくる。
食べるまで、鳴くまで、どこまでも。
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あんまこわくはない🥺
2 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:32:46.264 ID:5AhUJ25E8
ただの物乞いじゃねえか
3 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:45:10.023 ID:L8I6UA9bE
少年の末路最悪じゃん!!
4 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:48:09.937 ID:C6r2Nw654
青年は芋あげたのに🥺
5 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:48:13.048 ID:R0JsMMMI8主
【都市伝説:ぷゆゆ様の御供】
この話は、ある民俗学者がネットに残した音声ログを元にしている。
曰く「可愛らしい怪異には、由来がある。大抵、その由来は洒落にならない」。
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数十年前、山深い集落に「お芋様」という奇妙な風習があった。
冬至の夜、各家は土間に一つだけ芋を置いておく。誰も手を付けず、灯りも消す。
それは「お芋様への供物」だった。
子どもには「ぷーって音がしたら布団から出るな」「目が合ったら攫われる」と言い聞かされていた。
その儀式が途絶えた年、ある子どもが行方不明になった。
家族は泣き叫び、警察も山狩りをしたが、何の痕跡も見つからなかった。
だが――囲炉裏の灰の中に、焼け焦げた「🥺」のような形が残されていた。
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数年後、件の学者がその集落を訪れた際、年老いた村人からこう聞かされた。
> 「“ぷゆゆ様”は、昔“飢えた子どもたち”の成れの果てなんじゃ……。
雪に埋もれて死んでいった子らが、芋を恋しゅうて、形も心も歪んだんよ」
> 「あの顔は、死ぬ直前の顔なんじゃ」
ぷゆゆは、飢えで歪んだ霊魂の集合体。
飢えた記憶しか持たず、いまだ「芋」を求めてさまよう。
その姿が目撃されるとき、必ず家のどこかに芋がある――それは“呼ばれている”ということ。
もし、与えなければ、「🥺」の顔が現れ、静かに浮かび、ただ見つめてくる。やがて一晩を越すと、その家の誰かが消える。食べられたのか、連れて行かれたのか、誰にもわからない。
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【補足】
都市部でも、焼き芋の自販機やコンビニ前でぷーという音を聞いたら注意しろ。
最近では、電子レンジの「チン」の音に反応して現れるという報告もある。
「ぷー……」という音の直後、窓の外に浮かぶ直径20センチの“顔”。
君が最後に食べた芋が、“供物”だったことを祈るしかない。
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都市伝説っていうか民間伝承系の怪談では?🥺
6 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:49:49.936 ID:5AhUJ25E8
電子レンジの音に反応するの草
7 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 22:53:24.578 ID:VvXGZDkG8
レンチンの音に寄せられてくるなら現代は同時多発的に各地に出現してることになるな
8 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 23:17:27.515 ID:2KAoku00Y
石焼き芋屋大変だね
9 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 23:19:41.101 ID:R0JsMMMI8主
続きみたい🥺
【都市伝説:ぷゆゆ様の帰宅】
大学生のカズキは、廃村探索が趣味だった。SNSにアップするために、人気のない村を回っては動画を撮っていた。
冬のある日、「供物を捧げる芋の儀式があった村」という噂を聞き、喜んで撮影に向かった。
その村には、古びた神棚があり、「ぷゆゆ様」と書かれた札が祀られていた。
半笑いで「なんだよコレ、“ぷー様”かよ」なんてバカにしながら、その場で供物の芋を食べてしまった。
それが、間違いだった。
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撮影からの帰り道。車の中で、助手席に置いていたカメラがひとりでに電源が入った。
画面には、何も映っていないはずの足元の床に――
「🥺」の顔が浮かんでいた。
カズキは慌ててカメラを投げ捨てたが、もう“それ”は取り憑いていた。
家に帰ってからというもの、電子レンジを使うたびに「ぷー……」という音がして、窓や鏡の隅に“顔”が浮かぶ。
しまいには、カズキの部屋には常に焼き芋のような匂いが漂うようになった。
彼はSNSに最後の動画をアップした。
> 「俺の家に、いる。何度捨てても戻ってくる。
ぷゆゆ様は、俺を“芋”にしようとしてる……。誰か助けてくれ」
その動画は、今でも閲覧できる。
だが、再生した者の何人かが失踪しているという噂がある。
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【警告】
・冬至の日に電子レンジで芋を焼くな。
・「ぷー……」という音がしたら、決して振り向くな。
・「🥺」の顔が浮かんでいたら――もう、間に合わない。
お供え物の芋を生でぼりぼり食うカズキが一番ヤバい🥺
10 野に咲く名無し@転載禁止 2025/05/07 (水) 23:21:52.987 ID:2KAoku00Y
電子レンジで芋を焼くな!って
トースターか蒸し器で調理しようね🥺