1 野に咲く名無し@転載禁止 (f9c29ab3) 2025/10/19 (日) 11:27:05.073 ID:zwPGd3hqY主
ブドウ界で「王様」と呼ばれる巨峰が栽培面積で首位の座を譲り渡した。代わりにトップに躍り出たのは、市場を席巻しているシャインマスカットだ。食べやすさや、栽培のしやすさが背景にあると見られる。
巨峰は1940年代に誕生した品種で、大粒で黒系の実で、甘みと果汁の多さが魅力。見栄えもよく、贈答用などで親しまれ、生食用として栽培されるブドウの中では、長年日本一の栽培面積を誇ってきた。
農林水産省によると、統計がある2001年以降、巨峰の栽培面積は03年の6368.9ヘクタールをピークに、最新の22年には2327.4ヘクタールと、大きく落ち込んだ。
シャインマスカットは国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発。強い甘さが特徴の白系のブドウで、種がなく皮ごと食べられる。品種登録をした翌年の07年には2ヘクタールだった栽培面積は、22年には2672.9ヘクタールと1300倍以上に急増している。
東京都中央卸売市場での巨峰の取扱量は約2146トン(24年)で、10年前と比べて6割近く減少した。一方、シャインマスカットは4倍近い、約8152トンの取り扱いがあり、単価も3割ほど高い。
農水省によると、国内のブドウの生産者は高齢化し、負担が大きいブドウの栽培面積は減少している。実の色づきの管理など栽培に手間がかかる巨峰に対し、シャインマスカットは比較的栽培がしやすく、単価も高いため、切り替えが進んでいるとみている。
https://www.asahi.com/articles/ASTBK3G78TBKUTIL02KM.html